天空の文学史　太陽・月。星

書名	天空の文学史　太陽・月・星
シリーズ名	天空の文学史
編者	鈴木健一
本体価格	2800円
ISBN978-4-8382-	3271-0
発行年月	平成24年10月
判形・製本	Ａ５判・並製・368ページ
在庫情報	有
天空に描き出される神秘性・心情表現・風景描写に、日本人の心の在り方や季節感・美意識・宗教観をよむ。
【目次】太陽・月・星★鈴木　健一／日の神としてのアマテラス★兼岡　理恵／『万葉集』の日・月・星★根来　麻子／『竹取物語』かぐや姫と月★植田　恭代／『うつほ物語』共鳴と星の閃き★伊藤　禎子／『源氏物語』明石入道の夢★青島　麻子／二星相逢　─八代集の七夕歌─★福留　温子／『平家物語』巻五「月見」★鈴木　啓子／『建礼門院右京大夫集』の描いた星★君嶋　亜紀／姨捨山の月★山本　啓介／『太平記』天王寺の妖霊星★北村　昌幸／世阿弥の月　─〈融〉〈姨捨〉〈江口〉〈井筒〉にみる反復と混淆─★竹内　晶子／中世の天照信仰　─特にその太陽神イメージの変容をめぐって─★伊藤　　聡／芭蕉「あらたうと青葉若葉の日の光」★金田　房子／日月星の占い師・安倍晴明伝　─仮名草子『安倍晴明物語』を中心に─★湯浅　佳子／宣長・秋成「日の神」論争★高野　奈未／江戸派の長歌と月　─村田春海の長歌を中心に─★田中　　仁／鯰絵と天照大神★藤澤　　茜／妙見信仰と北極星★藤川　雅恵／与謝野晶子の星の歌　─『みだれ髪』と土井晩翠─★青山　英正